こんにちは。
HAROiDで賑やかしを担当しているサーバエンジニアの岩田(インフィニティ)です。
HAROiDプラットフォームでは新サービス WiSH をリリースしました。
photo by Wndrenvy
WiSHは確率、回数、ポイントなどが設定されたくじを引くサービスです。 WiSHは直訳すると「希望」になります。 皆さんにとって希望になるようなサービスを目標として命名しました。
利用事例
いくつか事例をご紹介します。
CHARiNポイントブック
日本テレビのデータ放送で実施中の1日1回実施出来るCHARiNルーレットでWiSHを使用しています。
ルーレットのどのマスに止まるか、またCHARiNに何ポイント加算するかをくじを引くことで実現しています。
CHARiNクイズ×全国高等学校クイズ選手権
全国高等学校クイズ選手権とCHARiNがコラボレーションした毎日クイズに答えてポイントがもらえるCHARiNクイズでWiSHを使用しています。
クイズに答えた後にCHARiNへ何ポイント加算するかをくじを引くことで実現しています。
このようにくじを引くというシンプルな機能を持つWiSHですが、色々な用途で利用することができます。
概要
WiSHは先日リリースした HarvestMoon 同様HAROiDプラットフォームのAdd-onとして利用することができますのでOmniscient(HAROiDプラットフォーム操作コンソール)から設定、起動するだけで簡単に利用することができます。
設定
WiSHをOmniscientからAdd-onとして追加して、くじの数や確率を設定して起動します。
これで利用可能になります。
くじを引く
Webコンテンツやデータ放送からは SDK for javascript や Bridge を利用してくじをひく事ができます。
技術的なポイント
WiSHはOmniscientのAdd-onとして動作するため、Omniscientでスケール操作が自由に設定することが出来き、急激なスパイクが来るような事態が発生しそうな案件の実施時にも事前にスケールすることにより十分アクセスに耐えうる仕組みとなっています。
WiSHは高速で動作するアプリケーションで使用されているケースが最近増えているGo言語を使用して作成しています。
WiSHのデータストアにはAWSのDynamoDBを使用しており、無停止かつ柔軟なスケール操作に対応しています。
最後に
HAROiDプラットフォームでは新しいサービスを続々リリース予定ですのでお楽しみに!
それでは失礼します。